ハンドメイドの楽しさと引き替えに学んだこと

思うこと

どうも、まんますです。
作品作りのマイナスな意識をプラスに持っていこうと考え出しました。

先日、ハンドメイド作品を売ることを考え出したら楽しくなくなったということを書きました。
じゃあ、ハンドメイド作品を売ることを考え出して得たものって何かないかなと考えてみることにしました。
だって、楽しさ奪われただけじゃ損した気分じゃないですか。

学んだこと

作業時間の経費を意識すること

社会人になって会社の仕事で見積作る時も考えていたのですが、作品を販売しようと思ったときに作業にかかった時間とそれを経費にしたらどのくらいになるのかをより意識するようになりました。

数年前はハンドメイド作品を販売するときの金額目安として「原価の3倍」なんてことがよく言われてました。
でも、それじゃ全然仕事になんてできません。バッグ制作には数日かかるので原価に工数を乗せないと赤字です。

じゃあ、原価にある程度工数を乗せることを考えたときに、お客さんに納得してもらえるにはどうしたらいいだろうと考えるようになりました。素材とか仕上がりとかコンセプトにこだわってみようとか。

特に時間で意識するのは素材を仕入れる時。
前は問屋さんがセールをしている時に買いに行っていたのですが、交通費と現地に行くまでの時間を考えたら、問屋さんの通販サイトを利用した方が安いのです。

パーツの型番さえわかっていれば、通販でポチポチした方が圧倒的に楽です。金属パーツとか芯材は結構重いですし。

買い物やサービスを受けるときの金額に対するブロックが減った

以前なら、高いなと思って買わなかったりするものを、裏でかかっている工数を想像すると「そうだよね、これくらい妥当な値段だよね」と思うようになりました。
あと、これを導入したら作業の効率がどのくらい上がるから買う価値があるとか。

特に現物がないサービスやハンドメイド品に対してはそういう意識が働くようになったと感じます。

豊かになっている面もちゃんとあった

販売を考え出したせいで作品作りが前みたいに楽しくなくなった面もありますが、別の面で考え方が広がっていました。

特にサービスを受けるときの金額のブロックが減ったことで学びや環境改善に投資ができるようになったのかもと思います。

お金のことばっかになっちゃったので、他にも何かないか考えよう。

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