どうも、まんますです。
今日は手に入れたシステム手帳のご紹介
レザーバインダー PLOTTER リスシオ バイブルサイズ
念願のシステム手帳はこちらです。
正確にはシステム手帳ではなく「レザーバインダー」とのこと。リング経8mmの薄くてシンプルなシステム手帳です。
コンセプトは以下の通り。
“ PLOTTER (プロッター)” は 、さまざまな素材や技術を用い
プロッター公式サイトより引用
クリエイター、コンセプター、起業家、経営者、研究者、職人など
あらゆるクリエイティブワークを愉しむ人のためのツールを展開します。
“ PLOTTER ” は 、[ 計画する人 、 主催する人 、 構想する人]を表す言葉です。
わたしたちは、このような創造力で未来を切り拓く人を
「 PLOTTER 」と定義し 、彼らが最高のアイデアを生み出し
発想をカタチにし、新しい世界を創り上げていくための道具を提案していきます。
また、日本をはじめとした世界の職人が有する高度な技術と
洗練されたデザインを融合させた
シンプルで長く愛用できる道具作りを追求します。
銀座の伊東屋さんで9月30日までプロッターフェアを開催していまして、仕事で銀座近くまで行く機会があったので買ってきました。
プロッターに決めた理由
元々プロッターの前身のルフトの頃から気になっていました。
システム手帳に憧れていたのですが、バレットジャーナルをする上でノートに書くと失敗したときにへこむので差し替えがきくシステム手帳がいいなと思ったのです。
でも、システム手帳はリングが手に触れると気になるとかいろいろ収納できるが故に重いというのが気になっていました。あと、カードが入れられたりするポケットがついていると書きにくいなとも。
プロッターは1枚革と金具だけなので軽く、ポケットもついていません。だからシステム手帳ではなくレザー“ バインダー”なんでしょうね。
さらにリング経はシステム手帳でも最小の8mm。手の干渉が少なく、気になりにくいのです。
何故、バイブルサイズにしたのか
プロッターはサイズがA5、バイブル、ナロー、ミニ6の4種類ありまして、私が購入したのはバイブルサイズです。バイブルとミニ6で悩みましたが、バイブルサイズは使用実績があったのとシステム手帳はバイブルが一般的なので他のメーカーでもリフィルも一番多く出ていると売り場にいらっしゃったメーカーのお姉さんにも教えていただいたのでバイブルサイズにしました。
何故、銀座伊東屋で購入したか
それは今回のフェアでの限定品があったからです。何が限定かはプロッターを開いてみればわかります。
さあ、ご覧あれ!
え、何が違うかわからないですって?
革の左下の水色の刻印138というのが限定の理由。これはデシ数と革の大きさを表すのです。1デシ=10cm×10cmです。大人の牛1頭で200~300デシくらいなので138デシだと半裁(1頭の革を背中で切り分けたうちの片側)か子牛1頭くらいの大きさの革でしょうか。
私は趣味でハンドメイドバッグを作ったりしています。革を扱う身からすれば、デシ数の印字されたプロッター超欲しい!となりまして。
新商品のリスシオにしたわけ
プロッターは前身のルフトの頃から気になっていたと書きましたが、今まで好きな色と質感の革がなくて見送っていました。
そろそろ妥協しようかなと思った時に新しいシリーズのリスシオが登場。
タンニンなめしで使い込むほど味が出る、革の風合いがそのまま活かされている、色も私が好きなブラウンにどんぴしゃ。しかも金具のコッパーカラーが上品。これぞ!私が待っていたもの! 数年間悩んでてよかった!
バイブルサイズのブラウンは2個残っていたので見比べさせてもらって血筋が少なくて少し傷と色ムラがある方を選びました。
革って生きてる時の引っかき傷とか虫刺されのあとがあったり、色ムラが出たりするんですがそこも味でいいですね。
名入れをすればよかったかなぁとも思いましたが、銀座の伊東屋さんは名入れの引き取りまで3時間程かかるので、引き取りに来るのはちょっと面倒なので名入れは諦めました。どうしても名入れをしたくなったら、お値段は少しかかりますが持ち込みで入れてくれるところもあるようなので、そちらを利用することにします。
店頭で買うまでの過程が楽しかった
フェアなのでメーカーのお姉さんが売り場にいらっしゃったのですが、いろいろお話と相談をさせていただきました。
この色を待ってましたとか、コッパーいいですよねとか、バイブルとミニ6で悩んでるんですがとか。
お姉さんからはエイジングについての説明とか、この革の表情が好みとかが聞けたのですが、リスシオの内側の特徴についても教えてもらいました。
リスシオはタンナー(皮をなめして革に加工する所)さんで2mmの厚さに革を漉く(革の厚み調整のために裏面を削ること)のですが、タンナーさんの漉き機の大きさの関係で何回も漉き工程があるので裏にラインが出るのだとか。
先ほどの写真のデシ数右の少し薄くなっているラインがそれです。
厳格に2mmの厚みが決められてておじいちゃん職人さんがやってるとか聞いたら製品の背景が見えてさらに何それ好き・・・!ってなった。
お姉さんお話いただきありがとうございました。楽しかったです。
私、伝統のとか職人がうんぬんに弱くてですね。素人とはいえ物作りをしているので職人さんに憧れがあるのです。格好いいですよね。
バレットジャーナル再開しよう
というわけで、システム手帳を手に入れたのでバレットジャーナルを再開しようと思います。
リフィルとか手帳用のアクセサリーもある程度そろえたし。楽しみー。
リスシオちゃん超かわいいです
コメント