どうも、まんますです。
この二日NLPについて書いてきたので、今日は学び始めたきっかけについて。
NLPを始めたわけ
対自分のメンタルがもろかった
私は実はよく泣きます。といっても学生時代はむしろほとんど泣かない子で、中学時代に2年近くいじめられたけど一度も泣かなかった。もちろんその時のダメージは確実に残っているけど、親友もいたし、成績上位だったので自分より成績が悪い奴らに集まって何か言われても「どうせあいつら粋がっててもろくな学校に入れなくて苦労する」と内心見下していたので泣くほどのことじゃなかった。
中学校で唯一泣いたのは音楽の歌のテストで出だしから高音が出ずに全く歌えなくなったとき。テストが終わって号泣した。自分のダメさが悔しかった。
その後それがトラウマになり、人前に出ると動悸に足の震え、顔は赤くなるし、汗はかくし声は裏返るといった今思えば赤面恐怖症のような状態になった。テスト中に問題が時間内に解けなくなりそうだと手が震えて文字が書けなくなることもあった。(この症状は学級委員長になってしまったことで強制的に前に立たされる機会が増え、荒療治ではあるがある程度克服された)
2年続いたいじめより、一度のテストの失敗の方が私には大きなトラウマを残した。とにかく私は負けず嫌いで、己に対しての期待と結果の乖離に絶望することがよくあった。
学生時代も バイト先でミスってバックヤードで店長に叱られて自分が情けなくて泣いてしまったら、 店長に「泣いたって(怒られるのが)終わらないからね」と言われて、 「(叱られるのから逃げたくて泣いてるわけじゃないので)それは別にいいんですけど」と返した。 それ以来、”泣くと怒られるのが嫌で泣いてごまかそうとしていると思われている”と思って泣く度に”自分は腫れ物扱いされているのでは”という気分になっていった。
会社に入ってからは出来ないことがもっと増え、ミスをしては泣いた。ミスを注意されることは自分のできないことを突きつけられることなので辛くて耐えられなかった。
泣きながら仕事をしたこともある。業務用の個室に誰もいないのをいいことに数時間泣きながら仕事をしたこともあった。どうしても泣きやめなくてトイレから1時間出られなくなったこともあった。
今後もそういったことが続くと仕事に支障が出るし、いい大人が泣いているなんて恥ずかしい。なによりも、周りに腫れ物扱いされたくなかったのでなんとかしなくてはと思った。
カウンセリングに通うべきか悩んだが、カウンセリングに通ったら精神疾患であることを認めてしまうような気がしてどうしても足が向かなかった。
会社の先輩にNLPを紹介された
そんな時、会社の先輩がNLPを学んでいて、会社の中で広めたいからセミナーをやるためにNLPを知っている人を増やしたいという理由でプラクティショナー取得を勧められた。
その先輩は私が配属されてすぐ別の部署に異動したので私が泣いてしまうことに悩んでいることは知らなかったのだが、私にとってはメンタルをなんとかする絶好の機会&受講費は会社持ちと聞いて言い方は悪いが利用しない手はないと思った。
その後、2ヶ所のセミナーの体験会を受け、ビジネス利用が重視されていない雰囲気の先輩が通っている方のセミナーを選んだ。体験会の雰囲気もよかったのだが、決め手となったのは先輩が「人生が変わる」と言っていたから。私は人生を変えたかった。それがNLPを始めたきっかけだった。
本当に必要なタイミングでNLPに出会えたことに感謝しかない。
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