NLPはすぐ使える心理学

NLP

どうも、まんますです。
今日はNLPの ガイド(質問する側)寄りのお話。

NLPは「すぐ使える心理学」

NLP は天才的な3人のセラピストのスキルを体系化した「すぐ使える心理学」です。
ビジネスでの使用やコーチングのイメージが強い気がしますが、カウンセリングにも使えます。というか、私はNLPをカウンセリングに使用し続けてきたお陰で絹ごし豆腐メンタルから脱出しました。

NLPは体系化されているので、初めての人でもメソッドに沿ってガイド(質問する側)をすることで効果を実感できます。なので初心者がガイドをしても変化が起こせます。
さらに経験を積んで技術を身につけた方達は包容力が桁違いで、私が約2年前にプラクティショナー認定コース(初級コース)に入った時、アシスタントをしていたマスタープラクティショナー認定者にガイドをしていただいたら「この人神かな」と思えるくらいレベルが違いました。観察眼も凄いです。

NLPは承認の場

NLPのワークではコーチングやカウンセリングを行うので、現在の目標や問題を取り扱います。
普段悩みを人に話すと「そんなの大したなやみじゃない」「気にすることじゃない」と言われたり、夢を語れば「大変だから止めた方がいい」「無理に決まってる」と言われることもあるでしょう。

でも、NLPでは決してクライアント (質問される側) を否定しません。他の人から見たら凄く些細なことでも、本人にはとても重要であることをNLPerは自身の体験からも知っています。この否定されない、承認・尊重されることでNLPのフィールドは安心安全の場となっていきます。そうすると、クライアントは日常では出せなかった辛いこと、大きな願いや夢など、より自身の深いところを探ることができるようになっていきます。

ガイドはアドバイザーではない

NLPの前提に「答えは自分の中にある」というものがあります。ガイドはクライアントの潜在意識を顕在意識に引っ張り上げるお手伝いをするのであって、「こうした方がいい」というアドバイスはしません。
潜在意識を探求していくと自然と本人の口から解決方法が出てくるのです。そして、その言葉は他人のどんなアドバイスよりも効果があります。

この潜在意識に気付くには外からの声かけが非常に重要です。というのも、ひとりで悩んでいると固定観念に捕らわれて枠から外れることが難しいのです。
「なぜそう思うの?」「本当に?」などガイドに聞かれることでクライアントははっと気付くことがあります。
クライアントに寄り添い気付きを与えるちょっとしたお手伝いをすることがガイドの役割だと思っています。

ガイドはクライアントの言葉だけでなく、声のトーンや顔色、目の動きなどあらゆる部分を見ながらクライアントの状況を分析し、潜在意識で起きている反応を表層に近づけていきます。
数分のワークのうちにクライアントの表情ががらっと明るく変わることもあります。その瞬間に立ち会うことがガイドとして喜びだと私は感じています。

ガイドは難しいけど、クライアントがいい状態になっていくのを間近で見ることができるのは本当に嬉しいものです。

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